2013年07月30日
正義感が吸い取られる?
このお花はバーベイン、日本ではクマツヅラ呼ばれ、道端や荒地などに自生してます。
バッチフラワーでは、正義感で燃えているような状態に使われるのですが、この花のことを調べていて、錬金術と深くかかわりがあるのに驚きました。
http://cledehappy.exblog.jp/20765348/
シリウスが水平線を昇り始める晩夏、月が欠け始め4分の3にほどになった闇夜に、金か銀の道具で根を掘り起こし、呪文を唱えます。
「聖なる根バーベナよ、父と子と精霊の名において、4天使、4人の使途の下、汝に願う」
そして、決して鉄に触れないようにして朝露に湿らせると、すべての願いを叶える力が宿るとされました。
あ~やっぱり又4か...
このような儀式は非常に古く、ケルトなど、ほぼすべての文化圏に存在していたのです。
共通しているのは、シリウスの昇り始めた闇夜に掘り起こすということ、鉄と関係しているということです。
鉄の意志、情熱、熱中、正義感、というバーベインの感情的指標にピッタリだなと思っていたのですが、さっき読んだコメントで、選挙についての面白い話を知り、何となくピンときました。
私が理解した限りでは、だれに投票するかにかかわらず、選挙に参加するだけで、このシステムに同意したことになり、エネルギー的に利用されてしまう、という事のようです。
http://ran2324.naganoblog.jp/e1314163.html#comments
で、選挙というものは、ケルトのドレイド僧がバーベインを、「くじ引き」や「似たような不埒なこと」に利用していたのと同じように、私達の正義感も吸い取られているのかな~と、ふと思いました。
以前から、現行の選挙システムに疑問を感じていたのですが、いずれにせよ、選挙の度に、心ある人達が怒りと無力感を感じる流れは変えた方が良さそうです。
藤井聡さんに学ぶTPPとチャネラーの資質
やっぱりTHRIVEは危なかった!
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ベンジャミン・フルフォードさんに学ぶ表情分析
タダでもやめた方がいい場合もある
現実は小説より奇なり・・・
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Posted by ラン141 at 17:26│Comments(14)
│まさか!の社会、裏と表
この記事へのコメント
アレはまた聞きなんですけど、ねこねこのMAHAOちゃんがお昼ねごろにゃん島のえんせんせいから聞いた話で
コレ↓ですネ。
http://maboroshinosakura.blog.fc2.com/blog-entry-1325.html
以前は「選挙は◎×を!◎×をどうぞよろしく~!」とか連呼したり「選挙に行きまショウ!」みたいにシツコク言うのは選挙に行く気をなくさせて自分たちを有利にする与党・宗教団体のインボーなのかとも思っていたけれど、えんせんせいの話はなんかナットクでした。
まあ考えてみたら民主主義じたいが多数決とかいって、やりかた選択肢はタクサンあるのに2つダケ(郵政民営化yes or noとか)にされちゃったり、自分たちに都合が良いのとあとひとつ誰も選ばないよーなの持ってきて誘導されたり、後で「キミたちが選んだんだからねっ!」とかいわれて「そっか、じゃあ仕方ないな。」とかいって戦争に行かされちゃったりしてダマシのネタに使われてきた感じなんですネ。
コレ↓ですネ。
http://maboroshinosakura.blog.fc2.com/blog-entry-1325.html
以前は「選挙は◎×を!◎×をどうぞよろしく~!」とか連呼したり「選挙に行きまショウ!」みたいにシツコク言うのは選挙に行く気をなくさせて自分たちを有利にする与党・宗教団体のインボーなのかとも思っていたけれど、えんせんせいの話はなんかナットクでした。
まあ考えてみたら民主主義じたいが多数決とかいって、やりかた選択肢はタクサンあるのに2つダケ(郵政民営化yes or noとか)にされちゃったり、自分たちに都合が良いのとあとひとつ誰も選ばないよーなの持ってきて誘導されたり、後で「キミたちが選んだんだからねっ!」とかいわれて「そっか、じゃあ仕方ないな。」とかいって戦争に行かされちゃったりしてダマシのネタに使われてきた感じなんですネ。
Posted by 27 at 2013年07月30日 19:12
あ~コレ知ってます。ネット見始めてスグ見つけました。
強いマイナーな波動が出ているようで、私は影響を受けやすいタイプなので、見るのを止めましたが、気の流れというか、霊感みたいなものはある人だと感じました。
おっしゃると通り、民主主義は、もう限界ですね。今、出来ることは、自分の想念に責任を持つことかな~と、思ってます。
強いマイナーな波動が出ているようで、私は影響を受けやすいタイプなので、見るのを止めましたが、気の流れというか、霊感みたいなものはある人だと感じました。
おっしゃると通り、民主主義は、もう限界ですね。今、出来ることは、自分の想念に責任を持つことかな~と、思ってます。
Posted by Ran141 at 2013年07月30日 22:15
責任を持つとかいうとなんか固い感じだし
これまでの「選挙に行くのは国民の義務で責任!」
みたいな感じになりがちでムズカシっぽいから
「自分の想念に気づいている、意識している」
ぐらいにして貰えないかな~と。ダメかしら。。。(ユルユル…)
それと自分の想念って自分じゃなかったり、集合意識関係だったり、ヒューマンインストゥルメントの自動反応だったりもするんだとか。。。
>強いマイナー波動
あ~そうかも、ゴメンナサイ。。。
これまでの「選挙に行くのは国民の義務で責任!」
みたいな感じになりがちでムズカシっぽいから
「自分の想念に気づいている、意識している」
ぐらいにして貰えないかな~と。ダメかしら。。。(ユルユル…)
それと自分の想念って自分じゃなかったり、集合意識関係だったり、ヒューマンインストゥルメントの自動反応だったりもするんだとか。。。
>強いマイナー波動
あ~そうかも、ゴメンナサイ。。。
Posted by 27 at 2013年07月31日 06:21
>「自分の想念に気づいている、意識している」
ぐらいにして貰えないかな~と。ダメかしら。。。(ユルユル…)<
もちろん全然OKですよ!気のきいた言い方ですね。ゲットします。
>それと自分の想念って自分じゃなかったり、集合意識関係だったり、ヒューマンインストゥルメントの自動反応だったりもするんだとか。。。<
それはありますね。「自分の想念に気づいている、意識している」状態であれば、集合的なものか個人的なものか区別できるんでしょうね。
>あ~そうかも、ゴメンナサイ。。。<
いえいえ、私も嫌いじゃないノリでしたよ。
ぐらいにして貰えないかな~と。ダメかしら。。。(ユルユル…)<
もちろん全然OKですよ!気のきいた言い方ですね。ゲットします。
>それと自分の想念って自分じゃなかったり、集合意識関係だったり、ヒューマンインストゥルメントの自動反応だったりもするんだとか。。。<
それはありますね。「自分の想念に気づいている、意識している」状態であれば、集合的なものか個人的なものか区別できるんでしょうね。
>あ~そうかも、ゴメンナサイ。。。<
いえいえ、私も嫌いじゃないノリでしたよ。
Posted by Ran141 at 2013年07月31日 08:41
そういえば無度さんが蘭ちゃんに
わたしはあなたでいいじゃない。。。
とかなんとかいっていましたけど
いろんなあなたやわたしが居るんですネ。
わたしはあなたでいいじゃない。。。
とかなんとかいっていましたけど
いろんなあなたやわたしが居るんですネ。
Posted by 27 at 2013年08月01日 05:31
そうですね。結局のところ、自他の区別はないのだけど、
私の場合は、まだまだ、自分が何が好きで、何に同意しているのかを知るのが課題のようです。
私の場合は、まだまだ、自分が何が好きで、何に同意しているのかを知るのが課題のようです。
Posted by Ran141 at 2013年08月01日 15:10
〉いろんなあなたやわたしが居るんですネ〈
ですね!
ですね!
Posted by Ran141 at 2013年08月01日 15:16
同意、否定、好き嫌い。。。
奴隷状態とかが好きな人も結構いますよネ。
なんかそれに誇りさえ持ってる感じで。。。
わたしはマスターとかはGSSCだと思っていますけれど
自分自身のマスターには是非ともなりたいですネ。
奴隷状態とかが好きな人も結構いますよネ。
なんかそれに誇りさえ持ってる感じで。。。
わたしはマスターとかはGSSCだと思っていますけれど
自分自身のマスターには是非ともなりたいですネ。
Posted by 27 at 2013年08月01日 21:08
ひとりで誘導瞑想みたいのしてたら、奴隷の前世出てきたことありました。
まあ、皆、奴隷と支配者を交互に体験しているそうなので・・・
GSSCって知らないのですけど、確かに、「奴隷と支配者のゲーム」から抜けて、ひとりひとりがマスターであることが理想ですね。
まあ、皆、奴隷と支配者を交互に体験しているそうなので・・・
GSSCって知らないのですけど、確かに、「奴隷と支配者のゲーム」から抜けて、ひとりひとりがマスターであることが理想ですね。
Posted by Ran141 at 2013年08月04日 12:11
>奴隷の前世出てきたことありました。
まあ、皆、奴隷と支配者を交互に体験しているそうなので・・・
ちょっとわたしが言いたかったコトと違っちゃったみたいですけど
まあ今も奴隷みたいなモノだとも思いますが、前世で奴隷(働け働け~!ピシピシ)だった?時があっても
その状態が気に入っていたなんてゆーのはありえないと思います。
蘭ちゃんは奴隷だったとき、その状態が気に入っていて好きな感じでしたか?
支配者はけっこう気に入ってたかも知れないけれども、でも結局はそれも気に入らない?感じの結末で
「我輩は、我輩はただ…愛されたかったダケなんだよ~ぅ!(ドヨ~ン)」
みたいなのだったよーな気がします。
支配って難しいし、そもそも無理なのでそんなこんなで明らさまな力ずく路線よりももっと巧妙なのを…というニーズから現代文明に代表される色んなのが齎されちゃったという気がします。
まあ、皆、奴隷と支配者を交互に体験しているそうなので・・・
ちょっとわたしが言いたかったコトと違っちゃったみたいですけど
まあ今も奴隷みたいなモノだとも思いますが、前世で奴隷(働け働け~!ピシピシ)だった?時があっても
その状態が気に入っていたなんてゆーのはありえないと思います。
蘭ちゃんは奴隷だったとき、その状態が気に入っていて好きな感じでしたか?
支配者はけっこう気に入ってたかも知れないけれども、でも結局はそれも気に入らない?感じの結末で
「我輩は、我輩はただ…愛されたかったダケなんだよ~ぅ!(ドヨ~ン)」
みたいなのだったよーな気がします。
支配って難しいし、そもそも無理なのでそんなこんなで明らさまな力ずく路線よりももっと巧妙なのを…というニーズから現代文明に代表される色んなのが齎されちゃったという気がします。
Posted by 27 at 2013年08月04日 19:53
齎されたという言い方をしたのは
それがつまり龍の役目のひとつなのかなと。
だから2極といっても否定と肯定というよりは
双方が互いに否定しあっている感じなんですネ。
自分が何を嫌い何を否定してるかは分かり易いのに、同意は分かり辛いというか分かんない、2極には分けられないのもそれとかに関係してるのかも知れないのかなと。(課題になるぐらいだし)
GSSCはウイングメーカーのジェームズさんがいってたゴッド・ソウル・スピリット・コンプレックスのコトですが、それを発明したアナンヌキも爬虫類型うちゅう人みたいだし、けっきょく龍のパワーって否定の力なのかなと。
だれかひとりダケ、一方ダケが力を持ちすぎたり有利になったりしないように
否定の力で龍が管理というか、出る杭をうったりなんかしてるみたいな感じで
つまりプランがあって、それにそうカタチで龍を操っている存在がいたりして
それによって世界が一定期間、変わらずに互いに争いあう状態、っていうかけっきょく何も出来ない、なされない状態にしていたように思うのです。
それがつまり龍の役目のひとつなのかなと。
だから2極といっても否定と肯定というよりは
双方が互いに否定しあっている感じなんですネ。
自分が何を嫌い何を否定してるかは分かり易いのに、同意は分かり辛いというか分かんない、2極には分けられないのもそれとかに関係してるのかも知れないのかなと。(課題になるぐらいだし)
GSSCはウイングメーカーのジェームズさんがいってたゴッド・ソウル・スピリット・コンプレックスのコトですが、それを発明したアナンヌキも爬虫類型うちゅう人みたいだし、けっきょく龍のパワーって否定の力なのかなと。
だれかひとりダケ、一方ダケが力を持ちすぎたり有利になったりしないように
否定の力で龍が管理というか、出る杭をうったりなんかしてるみたいな感じで
つまりプランがあって、それにそうカタチで龍を操っている存在がいたりして
それによって世界が一定期間、変わらずに互いに争いあう状態、っていうかけっきょく何も出来ない、なされない状態にしていたように思うのです。
Posted by 27 at 2013年08月05日 05:55
>蘭ちゃんは奴隷だったとき、その状態が気に入っていて好きな感じでしたか?
ヴィジョンで出てきた人は、筋肉隆々の黒人とアラブ系のハーフみたいなイケメンで、真っ白な歯を出して、何か一生懸命掘ってました~
金、掘らされている奴隷のリーダー?って感じのイケメンさんは、
おっしゃる通り、
>なんかそれに誇りさえ持ってる感じで。。。
の、奴隷さんで、
そりゃ、奴隷状態を気に入っちゃいないけど、あきらめて、その中で必死で明るく生きよう!っていう感じでした。
かなり鮮明なイメージで、
これ以降、「自動的、反射的」に、奴隷っぽく反応しちゃう自分に意識的になれました。
>「我輩は、我輩はただ…愛されたかったダケなんだよ~ぅ!(ドヨ~ン)」
あ~、これ、いいですね。その通りのイメージきました。
>現代文明に代表される色んなのが齎されちゃったという気がします
そうですね、だから以前の私にように、奴隷状態にすら気づくことなく、巧妙にマインドコントロールされている社会だと思います。
>同意は分かり辛いというか分かんない
確かに、万人に共通の規範はない、ので、全面同意を目指すと分らなくなる。だから、共感できて、「好き」って感じれば、それでOKなんじゃないかな。
>龍のパワーって否定の力
これは、面白い見解ですね。検証してみます。
GSSCの説明もありがとうございました。
蘭ちゃん、もっと勉強します!
ヴィジョンで出てきた人は、筋肉隆々の黒人とアラブ系のハーフみたいなイケメンで、真っ白な歯を出して、何か一生懸命掘ってました~
金、掘らされている奴隷のリーダー?って感じのイケメンさんは、
おっしゃる通り、
>なんかそれに誇りさえ持ってる感じで。。。
の、奴隷さんで、
そりゃ、奴隷状態を気に入っちゃいないけど、あきらめて、その中で必死で明るく生きよう!っていう感じでした。
かなり鮮明なイメージで、
これ以降、「自動的、反射的」に、奴隷っぽく反応しちゃう自分に意識的になれました。
>「我輩は、我輩はただ…愛されたかったダケなんだよ~ぅ!(ドヨ~ン)」
あ~、これ、いいですね。その通りのイメージきました。
>現代文明に代表される色んなのが齎されちゃったという気がします
そうですね、だから以前の私にように、奴隷状態にすら気づくことなく、巧妙にマインドコントロールされている社会だと思います。
>同意は分かり辛いというか分かんない
確かに、万人に共通の規範はない、ので、全面同意を目指すと分らなくなる。だから、共感できて、「好き」って感じれば、それでOKなんじゃないかな。
>龍のパワーって否定の力
これは、面白い見解ですね。検証してみます。
GSSCの説明もありがとうございました。
蘭ちゃん、もっと勉強します!
Posted by Ran141 at 2013年08月05日 13:07
蘭ちゃんは勉強すきなんですネ。
検証に役立つかも知れないのでオモシロだったのを紹介します。
■(グルジェフの言葉) 我々は人類が円環運動をしていることに気づかざるをえない。ある世紀にあらゆるものを破壊したかと思うと別の世紀には創造している。また過去百年間の機械的な事物における進歩は、おそらく人類にとって最も大切な多くのものの犠牲のうえに進められたのだ。
全体的に言えば、あらゆる点から見て人類は行きづまっており、この行きづまりからは下降と退化への一直線の道が続いていると考えられる、いや断言することができる。行きづまるとはプロセスが平衡のとれた状態になったということだ。
ある一つの性質が現われると、ただちにそれに敵対する別の性質が呼びおこされる。一つの領域での知識の増大は別の領域での無知の増大を喚起し、一方での上品さは他方の粗野を生みだし、あるものに関する自由は他に関する隷属をひきおこし、ある迷信が消えたかと思うと別のものが現われて増大するといったあんばいだ。
◆
さて、今もしオクターヴの法則を思いだすなら、一定の方向に進んでいる平衡のとれたプロセスは、変化が必要な瞬間にも変化することはできない。それはある〈十字路〉でのみ変えられ、新しい道を始めることができるのだ。〈十字路〉と〈十字路〉の中間では何もすることはできない。それと同時に、もしプロセスが〈十字路〉を通り過ぎるときに何も起こらず、また何も為されないならば、後では何もできず、プロセスは機械的な法則に従って進む。しかも、たとえこのプロセスに加わっている人々があらゆるものの不可避的な滅亡を予見したとしても、何一つ為すことはできないだろう。もう一度くり返すが、私が〈十字路〉と呼び、オクターヴの中ではミとファ、シとドの間の〈インターヴァル〉と呼んでいる一定の瞬間においてしか、何かを為すことはできないのだ。
もちろん人類の生が、彼らの信じるあるべき方向に進んでいないと考えている人はたくさんいる。そこで、彼らによれば人類の生全体を変えずにはおかないさまざまな理論を編みだす。ある者が一つの理論を編みだすと別の者がただちにそれとは相容れない理論をうちだす。そして両者とも誰もが自分の方を信じると期待しているのだ。また実際、多くの人がそのどちらかを信じる。生は自然にそれ自身の道をとるものだが、人々は自分の、もしくは他人の理論を信じるのをやめようとはせず、また何かをすることは可能だと信じている。
◆
むろんこれらの理論はみな全く空想的なもので、その理由は主に、彼らが最も重要なことを、つまり宇宙のプロセスにおいて人類と有機生命体が演じている従属的な役割を考慮に入れていないことにある。
知的な理論は人間をあらゆるものの中心に置く。すべては人間のために存在しているのだ。太陽、星、月、地球みなしかり。彼らは人間の相対的な大きさ、無であること、はかなく移ろいゆく存在であることを忘れている。
彼らはこう主張する──人間は、もし望むなら自分の生全体を変えることができる、つまり理性的な原理に則って生を組み立てることができる、と。そしてひきもきらずに新理論が現われ、それがまた別の相反する理論を喚起し、「そしてこういった理論やその問の論争がみな今あるような状態に人類をひきとめておく力の一つになっているのはまちがいない。」
最後の「」はわたしが入れました。
検証に役立つかも知れないのでオモシロだったのを紹介します。
■(グルジェフの言葉) 我々は人類が円環運動をしていることに気づかざるをえない。ある世紀にあらゆるものを破壊したかと思うと別の世紀には創造している。また過去百年間の機械的な事物における進歩は、おそらく人類にとって最も大切な多くのものの犠牲のうえに進められたのだ。
全体的に言えば、あらゆる点から見て人類は行きづまっており、この行きづまりからは下降と退化への一直線の道が続いていると考えられる、いや断言することができる。行きづまるとはプロセスが平衡のとれた状態になったということだ。
ある一つの性質が現われると、ただちにそれに敵対する別の性質が呼びおこされる。一つの領域での知識の増大は別の領域での無知の増大を喚起し、一方での上品さは他方の粗野を生みだし、あるものに関する自由は他に関する隷属をひきおこし、ある迷信が消えたかと思うと別のものが現われて増大するといったあんばいだ。
◆
さて、今もしオクターヴの法則を思いだすなら、一定の方向に進んでいる平衡のとれたプロセスは、変化が必要な瞬間にも変化することはできない。それはある〈十字路〉でのみ変えられ、新しい道を始めることができるのだ。〈十字路〉と〈十字路〉の中間では何もすることはできない。それと同時に、もしプロセスが〈十字路〉を通り過ぎるときに何も起こらず、また何も為されないならば、後では何もできず、プロセスは機械的な法則に従って進む。しかも、たとえこのプロセスに加わっている人々があらゆるものの不可避的な滅亡を予見したとしても、何一つ為すことはできないだろう。もう一度くり返すが、私が〈十字路〉と呼び、オクターヴの中ではミとファ、シとドの間の〈インターヴァル〉と呼んでいる一定の瞬間においてしか、何かを為すことはできないのだ。
もちろん人類の生が、彼らの信じるあるべき方向に進んでいないと考えている人はたくさんいる。そこで、彼らによれば人類の生全体を変えずにはおかないさまざまな理論を編みだす。ある者が一つの理論を編みだすと別の者がただちにそれとは相容れない理論をうちだす。そして両者とも誰もが自分の方を信じると期待しているのだ。また実際、多くの人がそのどちらかを信じる。生は自然にそれ自身の道をとるものだが、人々は自分の、もしくは他人の理論を信じるのをやめようとはせず、また何かをすることは可能だと信じている。
◆
むろんこれらの理論はみな全く空想的なもので、その理由は主に、彼らが最も重要なことを、つまり宇宙のプロセスにおいて人類と有機生命体が演じている従属的な役割を考慮に入れていないことにある。
知的な理論は人間をあらゆるものの中心に置く。すべては人間のために存在しているのだ。太陽、星、月、地球みなしかり。彼らは人間の相対的な大きさ、無であること、はかなく移ろいゆく存在であることを忘れている。
彼らはこう主張する──人間は、もし望むなら自分の生全体を変えることができる、つまり理性的な原理に則って生を組み立てることができる、と。そしてひきもきらずに新理論が現われ、それがまた別の相反する理論を喚起し、「そしてこういった理論やその問の論争がみな今あるような状態に人類をひきとめておく力の一つになっているのはまちがいない。」
最後の「」はわたしが入れました。
Posted by 27 at 2013年08月05日 15:36
27さん、ありがとう。
不思議なことに「」の部分は、昨日、自分のホロスコープを初めて作って、気づいたこととリンクしてます。
そのうちブログで書きますね!
不思議なことに「」の部分は、昨日、自分のホロスコープを初めて作って、気づいたこととリンクしてます。
そのうちブログで書きますね!
Posted by Ran141 at 2013年08月06日 10:49