2013年08月29日

今さら聞けないアセンションの話 (2)

今さら聞けないアセンションの話 (2)

やっと朝晩涼しくなって、八王子も過ごしやすくなりました。
ペルーの季節は反対なので今は冬ですが、先生達がいたリマでは、冬でも16℃位だと聞きました。ただ、湿度がめちゃくちゃ高くて底冷えするとか。

いずれにしても、南米の気温はそれほど低くならないのですが、今年は、チチカカ湖の西岸に位置するプーノという町で、-15℃を記録して、ペルー政府が非常事態宣言したそうです。

さっきペルージュニアから電話があったので、聞いてみたら、プーノは標高が高いので、いつも寒いそうですが、-15℃というのは、ちょっと考えられないとのこと。

チチカカ湖といえば、今年の春、謎の火球が確認されましたが、プーノはこの近くだったのですね。

今さら聞けないアセンションの話 (2)

プーノといえば、ペルーの先生が、治療士になったきっかけは、プーノの市長さんと汽車で知り合って、家に招待され、その家の、長いこと寝たきりのおばあさんの治療を頼まれのが最初だったそうです。

「そんなこと出来ない」と、必死で断わるのですが、なぜか勝手に言葉が出て、「こういう書類を持っているだろう、それを出しなさい」って、何度も何度も、まだ流暢じゃないスペイン語なのに、どんどん言葉が出てしまったそうです。

市長さんは、そんな書類はない、と最初は言ってたのですが、結局、その書類が見つかり、それを燃やしたら、翌朝、おばあさんは、いきなり起き上がり、走り出すほど元気になった!

まだ、1ドル360円の頃の話です。小さな商社に入社して間もなく、ペルーに派遣され、はじめてペルーの地に降り立った以来、ペルーに惚れてしまい、そのまま日本には帰らなかったのです・・が、別に治療士になるつもりではなく、各地を旅してた20代前半の頃の話。

で、その話が評判になり、「うちも診てくれ」と人が押し寄せてくるので、あわてて荷物をまとめて逃げたのですが、逗留したホテルの主はその噂を知っていて「寝たきりの娘をみてくれ」と無理やりベットまで連れていかれてしまい、

仕方がないので、お腹に手をあてて治療したふりをしたら、何とホントに治ってしまったのです。

で、たまたま、このホテルに新聞記者が泊まっていて、この話が新聞に載って・・・瞬く間に治療士の道を歩まされることになってしまったそうです。

だから、どこかで習ったり修行したのではなく、まったくの自己流。

でも、治療の仕方には、ある種のパターンというか定型があるので、うちの旦那は「先生は、その技をどこで?」と、何度となく聞いていたけど、いつもニヤニヤしているだけだった。

日本でも治療をするようになって、関西から来た女の気功の先生が来た時、「これでいいって本当に思えたのは、40過ぎて、いや50過ぎてからかな~」などと、お話してましたが、

ほんとうに自分を信じることが出来た人なんだなあ、と、最近つくづく思い、アセンションのことは何も聞けなかったけど、この先生との一回、一回の体験が、何気にヒントになっているなあ、と感じる今日この頃です。











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