レジリオンス　復活へのシナリオ　

この花は北海道の羊蹄山に咲くオノエリンドウで、日本固有の高山植物。
羊蹄山以外では北アルプス、南アルプス、八ヶ岳でしか見られない貴重な花。

同じリンドウ科のゲンチアナは、バッチフラワーでは「悲観主義と疑いの気持ち」に使う。

そういえば、いわゆる勧誘のお電話。最初から疑いの気持ちでゲンナリ聞いてると、しつこくされるが、素直に聞いて、その後、はっきりと意志を表明すると、あっけないほどスンナリ引き下がってくれることに最近気づいた。

そんな折、かかってきた「健康ドリンクお試し3ヶ月キャンペーン」の話。
酵素が入っているのがチト気になって、たまたま、「そいうものを飲むのはどうだろうか？」と、母親から相談されていたので、紹介したのです。

毎日1本、3ヶ月間飲んでみて、効果が実感できなければ全額返金してくれる、という。
が、飲んでみたら、お小水がオロナミンＣ臭くなるだけで、別に効果は感じない、と母親。
酵素様エキスとかコエンザイムとか、いろいろなものが入ってるけど、結局は栄養ドリンク剤。

オペレーターの話では、最初の1ヶ月のタイミングで、次を送るか否か打診があり、ＮＧなら払った1ヶ月分を、すぐに返金してくれる話だったが、母は「飲んだのにお金返してなんて言えないから、もうこれでけっこうですって断るわ」と、気弱な態度。ところが、ところが、まだ1ヶ月もたたない内に、「次の分が送られてきたわよ～」と、母親から電話が来た。

1本300円、1ヶ月分1万円弱・・・3ヶ月試しても、全額返してくれる約束だから大丈夫とアドバイスしたけど、その後、不安な気持ちが渦巻いた。

もしかして、押し売りだったの？
3ヶ月後、倒産してたらどうする？
それに悲観主義（断るのを悪いと感じる）の母親が断れるか？

で、私からオペレーターさんに電話してみた。そうしたら、すご～く丁重に対応してくれて、2ヶ月目を送る前にハガキで確認を出していたらしいけど、母親が見なかったようだ。

直接、断れない母のような人のために、ハガキを出せばいいようになっていたらしい。さすが、日本の会社の気遣い。

で、感じのいいオペレーターさんは、母の方にも電話してくれて「又、何か御縁があったら宜しくお願いします」となり、和する日本的やりとりで母親はごきげん。

お金も返ってくるし、「おかげさまで重荷が降りたわ～」と、珍しく感謝されたけど、お互い悲観主義と疑いの気持ちを捨て、感謝して受け取るようにしようって、実感しました。